陳情書
豊川市市長 山脇 実殿
平成19年10月31日
豊川市御油町並松35-1
林 佐次郎
もしも私がインターネットを始めなかったら、別添の「抗議声明書」はありません。
議事録には大きな驚きを禁じえません。
御油松並木公園(仮称)の都市計画決定に係わる説明会の開催について(ご案内)
豊川市建設部 都市計画課長 竹本 和男
私は平成15年10月18日の御油公民館において、私は
別添
「並木橋・河川改修ならびに並木公園計画の抗議声明書」
及び「太い青い測量杭」を提示し出席者全員を前に真実を説明をした上で声明書を提出しました。
「別添」は、現在工事の国道1号線の信号設置に深く係わっています。
国道1号線の信号に危惧 再考できませんか
周辺住民が戸惑う「市道並松-池田線・国道1号線の三叉路の信号機設工事」が真っ只中で施工されています。


(注意) 説明を理解しやすくするために画像を挿入しました。
この信号機設置は・・・国道1号線の慢性的交通渋滞および渋滞による迂回車両による交通事故が憂慮され、将来禍根を残すと思います。
この道路拡幅は理不尽です。近い将来、下水工事も必要です。
道路拡幅工事されたすぐ横には土地開発公社が購入した田んぼ1,485㎡と1,952㎡の2枚 約1,040坪もあります。
(何時、何の目的でこの田んぼを購入したか不信を感じています)
この場所に住む人々の気持ちを
少しでも理解して頂きたいとこの陳情書を提出します。
よろしくお願いします。
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下記はインターネットで検索した記事録の一部です。(画像は理解していただくために挿入した)
H17.3.2日の第1回定例会の平松保則市議の質疑と寺部富士雄回答
とよかわ議事録平成17年3月定例会
P48から
◎寺部冨士雄建設部長 それでは、1点目の深井戸の有効利用 -
★災害時の非常用水として利用を図っていくということは以前にもお答えを申し上げているとおりでございますが、通常時の利用はどうかということでございますが、隣に三明公園もございます。したがいまして、そこら辺の整備をする段階で水の有効利用をどういうふうにしていくかと、三明公園の中で親水公園的なものを考える方が非常に有効ではなかろうかと、このように考えておりますので、この深井戸の利用については経費もかかるというようなことから、現段階においては考えていないという状況でございます。
★3点目の折橋の最終処分場の水質の問題につきましては、平成3年にごみの埋め立てを終了しておるわけでございますけれども、処分場内の排水は現在まで15年間にわたって処分場の南側に集めて浄化をしております。こうした中で当処分場の水質はBOD、油分、有機物質など、いずれも埋め立て排水基準を下回るものであり、施設整備に問題はないものであるというふうに考えております。
次に★★★財政状況厳しい中、スポーツ公園と
御油の松並木公園の2つを並行して整備を進めていくということについてはどうかということでございますけれども、スポーツ公園につきましては、平成7年当時の予定では、赤塚山の整備に多額の事業費を費やしておりましたので、同公園の事業完了後にスポーツ公園を本格的に整備する考えでおりました。この考え方については、現在も踏襲しておるというわけでございますが、赤塚山公園の整備が平成17年度に完了いたしましたので、平成16年度からスポーツ公園の実施設計に取りかかったという状況でございます。
しかしながら、その後の社会情勢、財政状況を考慮する中で、スポーツ公園の本格的な整備は当面の間、先送りをせざるを得ないというふうに考え、市民要望の多い少年野球、ソフトボール場並びにサッカー場を確保するための広場整備を目的とした暫定整備を計画することとなったわけでございます。


(参考↑)・「H19.9.18 1.13PM 上部が折損し突然落下した巨木の松」
また、御油の松並木公園につきましては、江戸時代の趣を今日に伝える非常に重要な歴史的文化財であり、また、国の天然記念物に指定されております松並木を保護・保全する目的から平成5年当時、松並木周辺を公園化するために地元説明会を開催しております。
しかしながら、一部の関係者に理解をいただく状況がございませんでしたので時間が経過してきたわけでありますが、
平成14年10月の台風で松並木の松が倒れ、民家の屋根を直撃する被害が発生したのを契機といたしまして、平成15年度に再度都市計画決定をすべく地元に対し御理解を求めてきたわけでございます。
そして、平成16年6月に松並木の土手の部分も含めまして2.3ヘクタールを都市計画決定しており、新年度からは
国庫補助を活用しながら用地買収に着手する予定でございます。
したがいまして、結果的に2つの公園事業は同時期に並行する形となりますが、ともに市の重要な施策として位置づけられており、それぞれ10億円を超える規模の事業ではございますが、現行の国庫補助制度が継続されるというようなことがございますので、事業はともに実施可能であるというふうに考えております。
以上でございます
◆P84から★★★**********
平松保則議員
最後に、このたび私はいろいろな方を取材してまいりました。特に感じたことを申し上げて終わります。
私は、交通問題が松並木にとって第3の危機だと申し上げました。非常に危ない状態だと申し上げました。交通問題は地元の問題であります。私も微力でありますが、今、松並木を真剣に考える仲間も数名できてまいりました。今後、この問題について、仲間の皆さんとともに真剣に取り組むことをこの場をお借りしてお約束申し上げる次第であります。
もう1つは、松並木公園の開発、1号線から道路の拡幅、駐車場の整備などの話をしますと、町内の多くの方が戸惑いの表情を見せます。

このことは都市計画課が昨年行った説明会の中でも、町内の何人かの方々が意見、質問を投げかけています。地元の人々は、交通問題を含め、松並木の再生、活性化を優先させなければならないと考えるからだと思います。松並木は生き物であり、地元の皆さんの愛情で保存されているわけで、これからについても地元の世話によって保護されるべきと思います。松並木はその周辺であっても、開発をしないところに本当の魅力があるわけであって、道路1本が松並木の魅力を損なうことがあることに気づいてほしいと私は思います。


戦後60年、毎年たくさんの松が倒木してきました。大変寂しいものです。
松は強いものではないということを地元の皆さんが一番知っていることを申し上げ、私の質問を終わらさせていただきます。大変ありがとうございました
【追伸】
★平松保則市会議員はH18.8.31胃がんのため死去されました。
体調が不良で、志なかばで無念だったと思います。
人の話に耳を傾け最後まで頑張ってくれた偉大な方でした。
立派な議員を失った事は大変残念です。
陳情書という形でなく、なにかいい方法はと苦慮した上で提出します。