2006年 12月 05日
よき時代の思い出・太鼓橋を老人がリヤカーで白菜一杯積んで・・・今年の流行後大賞は『品格」 |
この橋には愛がいっぱい詰まっている ★
昔この太鼓橋を老人がリヤカーで・・・何度も押してあげたなあー
ほんのチョツトの助けで簡単にリヤカーは橋を渡れたのだ
また、耕運機の運転ミスで暴走して転倒した私を車から降りて駆け寄ってくれたK・Hさん・・・この太鼓橋には人の愛が一杯ある。
H18.4月の桜の季節の並木橋
H18.5小学生の音羽川の生物の観察の課外授業。太鼓橋の上で和気合い合いの一時
H18.6月ジャガイモ堀で汗だくだくで服のまま川にドボン。橋桁のごみを取り除く・・・この奉仕作業は20年以上続く(健康であることに感謝)
H18.8月夏祭り・・・並木橋の上を通過する山車・・・静かに西町区の1台の山車が通過・・・長閑でいい。寄付した家にお礼の巡回である。背景は天然記念物松並木
H18.9月は若い人が『東海道てらてまつり」・・・
H18.10月は並木橋周辺は工事ラッシュ・・・公共下水工事・池田線拡幅工事と
さらに豊川用水サイホン点検で4年振りの水抜き作業
この冬は「並木橋」どんなドラマが待っているだろうか
★★・・・中日春秋**06.12.05から 古き良き時代を回顧 **
明治初期、ある英国人が来日・・その記録に・・街の人力車夫の話も出てくる
▼一人が坂を懸命に登っていると、もう一人が駆けつけて後ろから押してやる…。
見知らぬ車夫同士でも助け合う光景をしばしば見たとか。ある宣教師の体験談も記す。宣教師が車夫にうやうやしく声をかけられ、家まで送ってもらって財布を取り出すと、車夫は「お気になさらず」と答えた
▼友人がこの宣教師に病気を治療してもらった。それでささやかなお礼をしたかったと車夫は述べて、立ち去ったそうだ(渡辺京二『逝きし世の面影』より)。同じころ来日した米国人モースは日本人の「善徳と品性」をたたえたが、ディクソンが記した車夫たちの姿もそんなよき品性の表れといえようか
▼現代と比べるべくもなく、当時は貧しい暮らしだったろう。でも、名もない人々が示した心意気は、今の時代から見ればきらりとした光を放つかのようだ。
今年の流行語大賞の一つに「品格」が選ばれたが 、これも昨今、品性や品格を疑わせる出来事が相次いでいることの裏返しだろう
▼官製談合で宮崎県知事も辞任に追い込まれた。今年三人目の知事辞任で、今回の事件も知事の関与が問われる。一方で「やらせ」が発覚したタウンミーティング。過剰な要員の配置や東京・静岡間のハイヤー契約など、とんでもない無駄遣いまで分かった。欲得や常識はずれが跋扈(ばっこ)する今の世である
▼見知らぬ人を手助けする、損得抜きで礼を示す。車夫たちの姿がまぶしく映る。
昔この太鼓橋を老人がリヤカーで・・・何度も押してあげたなあー
ほんのチョツトの助けで簡単にリヤカーは橋を渡れたのだ
また、耕運機の運転ミスで暴走して転倒した私を車から降りて駆け寄ってくれたK・Hさん・・・この太鼓橋には人の愛が一杯ある。
さらに豊川用水サイホン点検で4年振りの水抜き作業
この冬は「並木橋」どんなドラマが待っているだろうか
★★・・・中日春秋**06.12.05から 古き良き時代を回顧 **
明治初期、ある英国人が来日・・その記録に・・街の人力車夫の話も出てくる
▼一人が坂を懸命に登っていると、もう一人が駆けつけて後ろから押してやる…。
見知らぬ車夫同士でも助け合う光景をしばしば見たとか。ある宣教師の体験談も記す。宣教師が車夫にうやうやしく声をかけられ、家まで送ってもらって財布を取り出すと、車夫は「お気になさらず」と答えた
▼友人がこの宣教師に病気を治療してもらった。それでささやかなお礼をしたかったと車夫は述べて、立ち去ったそうだ(渡辺京二『逝きし世の面影』より)。同じころ来日した米国人モースは日本人の「善徳と品性」をたたえたが、ディクソンが記した車夫たちの姿もそんなよき品性の表れといえようか
▼現代と比べるべくもなく、当時は貧しい暮らしだったろう。でも、名もない人々が示した心意気は、今の時代から見ればきらりとした光を放つかのようだ。
今年の流行語大賞の一つに「品格」が選ばれたが 、これも昨今、品性や品格を疑わせる出来事が相次いでいることの裏返しだろう
▼官製談合で宮崎県知事も辞任に追い込まれた。今年三人目の知事辞任で、今回の事件も知事の関与が問われる。一方で「やらせ」が発覚したタウンミーティング。過剰な要員の配置や東京・静岡間のハイヤー契約など、とんでもない無駄遣いまで分かった。欲得や常識はずれが跋扈(ばっこ)する今の世である
▼見知らぬ人を手助けする、損得抜きで礼を示す。車夫たちの姿がまぶしく映る。
by mihayashi6
| 2006-12-05 07:22
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